クレジットカードの利用限度額の上げ方と申請方法

クレジットカードの利用限度額の上げ方と申請方法

クレジットカードの利用限度額の上げ方と申請方法

クレジットカードの利用限度額はクレジットカードの決まっている範囲の中で、カード所有者の支払い能力を考えて決定しています。

利用限度額はクレジットカード会社が決めていますが、限度額が足らない!ってなる事もありますよね。そんな時は、クレジットカード会社に連絡を取って利用限度額を上げてもらいます。

クレジットカードの利用限度額の上げ方は電話が早い

クレジットカードの利用限度額の上げ方は、電話とインターネットがあります。カード会社によって違いはありますが、インターネットだと申し込み限度額に上限がある場合もあります。

JCBカードだと、インターネット申し込みで500万円、電話申し込みだと上限なく申請できます。

ただ平日しか対応していないカードが多く、込み合っている時間帯もあるので、その時々で対処したほうがよさそうです。

利用限度額をインターネット申し込みのメリットとデメリット

インターネットで増枠するとは、クレジットカード会社のホームページからマイページのような所にログインし、そこから申し込み金額を入力したり選択したりするようになります。

メリットとしては、申し込みも処理も早い点です。WEB上で完了するので、インターネットを普段から利用している人は何のテクニックもなしに申し込みが完了します。

また、インターネットで申し込みをするとクレジットカード会社の機械に反映するのでカード会社の処理が楽で早く受け付けまで完了し、早く審査が終わって増枠まで早くなる場合もあります。

急ぎじゃないならあまり早さは関係ありませんが、処理が早く終わると落ち着くという人は、インターネット申し込みだとメリットがたくさんあります。

利用限度額を電話申し込みのメリットとデメリット

電話で申し込みとは、クレジットカードの裏面にあるカードディスクに電話して利用限度額を引き上げてもらいます。

電話申し込みだと手順通りに聞いてやるだけなので、誰もが簡単にできるのがメリットです。

また、最近はクレジットカード会社と似たようなサイトを表示させて不正にカード情報を入力させる詐欺もあり、インターネットで増枠すると詐欺に引っ掛かる可能性もありますが、電話申し込みでカードに書かれている電話番号に電話すれば詐欺に会う事も希でしょう。

しかしデメリットとしては、電話代が掛かる事と周りにいる人に配慮しないと増枠がバレてしまって恥ずかしい思いをする事もあります。電話申し込みをする時は、公共の場で電話しないようにしましょう。

増枠申し込みをすると、利用目的やいくらまで増枠したいかなどの理由を聞かれます。あんまり緊張しないで、正直に話すようにしましょうね。嘘を付くと増枠は難しくなるかもしれません。

そして、クレジットカードのショッピング枠だけ増枠するのか、キャッシング枠を増枠するかで申し込みは別れています。

カード会社によってはキャッシングの増枠は申し込みできない場合もあります。また、ショッピングの増枠をしてもキャッシング枠はそのままの金額です。

利用限度額を上げる審査では安定した返済能力が求められる

クレジットカードの利用限度額を上げてもらうためにカード会社に連絡をした後は、カード会社で増枠の審査があります。

審査して増枠となるまでは個人差やカード会社によって変わってきますが、2日間などの短期間で増枠が決まる場合が多いです。

短期間でも審査はあり、その審査では安定してこれからも返済してくれるかが見られています。具体的には、今までクレジットカードで返済が怠っていないかです。

もしカードの引き落としが延滞していたり、未納金があるとカードの増枠は難しい可能性があります。

急な出費なら一時的に限度枠を上げてもらう方法もある

クレジットカードの利用限度額を上げるのは、永久に上限を上げる方法と一時的に上限を上げる方法の2種類があります。

「上限は今まで通りで良いけど、引っ越しまで必要な物を買ったりするから、3ヶ月だけ上限をあげたい。」などの一時的な増枠を希望ならば、それもクレジットカード会社に連絡して上限を上げてもらう事ができます。

クレジットカードの上限を一時的に上げるのと、永久に上がったままの上限にするのには、2つの違いがあります。

1つは、一時的な増枠だといつまで増枠したいか期間を聞かれる事です。

2つ目は、利用限度額上限を上げるよりも一時的に増枠する方が審査が甘い点です。

この2つは、わざわざ解説しなくても何となく分かりますよね。一時的な増枠ならば、クレジットカード会社も期間限定増枠って事で多めに見てくれます。

一時的な増枠の方が審査が甘いならば、急な出費の時は期間限定で増枠をしてもらう方がてっとり早いって事ですよね。

今度の週末に急な出張で、費用を立て替えなきゃいけなくなっちゃった!お金大丈夫かな?などの出費予定があれば、わざわざキャッシングやカードローンを利用しなくても、まずはクレジットカードの増枠をしてもらえば良いんです。

キャッシングやカードローンは金利が掛かりますが、増枠なら金利はなしで利用できます。一時的な増枠でも審査があるので、さすがに即日の増枠はできないかもしれませんが、1週間後にお金が必要などのある程度の時間があれば増枠できるでしょう。

利用限度額の申請に落ちてもブラックリストには載らない

クレジットカードの利用限度額を上げてもらう時に審査があるとなると、気になるのは審査落ちした時のブラック情報ではないでしょうか?

審査に落ちるってなると、なんだか信用情報が心配になってクレジットカードヒストリーに傷が付かないか心配ですよね。

しかし、そんな心配は無用です。クレジットカードの増枠審査に落ちたとしてもクレジットカードヒストリーに傷は付きません。

なので、審査落ちが怖くて増枠申請ができないなんてもったいないですよ。キャッシングやカードローンを利用するなら、まずは試しにショッピング枠を増枠してみよっかな~ぐらいの軽い気持ちで大丈夫です。

そして、審査落ちしてもクレジットカードヒストリーに傷が付かないならば、あまりカードを使わなくなったら利用限度額を下げておくと良いです。

理由は簡単で、上限があまりにも高いと無駄使いしちゃう場合もありますし、盗難などの不正利用されたら被害が大きくなってしまう可能性もあるからです。(盗難保険が適用になる場合もあり)

利用限度額まとめ

クレジットカードの上限は、申請して上げる事もできればカード会社が勝手に上げてくれる場合もあります。自分で申請する場合は、カード利用額が少なくなったら利用限度額を下げてもらいましょうね。

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