プラチナカードで選ぶおすすめクレジットカードランキングプラチナカードを所有するって事はステイタスだと考えるのが普通ですが、ステイタスだけがプラチナカードの良さではありません。

ホテルのアップグレードなどもありますし、プラチナクラスになると割引特典がある場合も多いです。

また、ブラックカードへのステップとして避けては通れないカードです。

ではどんなプラチナカードが良いのか、ラウンジ利用や年会費、年収がそこそこでも持てるプラチナカードってあるの?と、プラチナカードを様々な面から見ていきましょう。

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ラウンジ利用ならダイナースクラブプレミアムカードかAMEXプラチナ

プラチナカードまでランクが上がってくると、空港ラウンジなんて当たり前に利用できます。

また、ゴールドカードでは国内空港ラウンジだけ利用できるカードが多かったのですが、プラチナカードだと海外ラウンジを利用できるカードが増えていきます。

しかし、ラウンジ利用は本会員だけだったり、同伴者オッケー、無料利用などカードによってラウンジ利用の特典が少しずつ変わっていきます。

そこで、ラウンジ利用するならこのカード!とラウンジ利用の特典が大きいクレジットカードを2つ厳選しました。

ダイナースクラブ プレミアムカード

  • インビテーションのみでカード発行
  • 年会費13万円
  • ダイナースクラブラウンジが利用可能→無料で利用可能、回数無制限で可能、クレジットカードを持っていればラウンジ利用が自動付帯、本会員のみ利用可能
  • プライオリティパスのプレステージ会員を無料発行(499米ドルの有料会員が無料)→家族会員も無料で発行できる

AMEXプラチナカード

  • インビテーションのみで所有可能
  • 年会費13万円
  • プライオリティパスの無料発行、同伴者1人無料でラウンジが利用できる

比較他のプラチナカードのラウンジ事情
セゾンプラチナビジネスAMEXカード→プライオリティパスが無料発行、ラウンジ利用で同伴者は2,000円

SBIプラチナカード→ラウンジキー利用、年6回まで、同伴者は2,000円掛かる

他のプラチナカードだと、プライオリティパスを発行しているカードはありますが、同伴者は有料だったり、家族会員は発行していなかったりと本会員以外のサービスは薄いカードが多いです。

また、1年の利用回数が決まっている場合もあり、自由にラウンジを利用しようとなると窮屈に感じる場合もあります。

ラウンジの種類

ラウンジ利用でお勧めのプラチナカードを紹介してきましたが、プライオリティパスやらダイナースクラブラウンジ、ラウンジキーとラウンジの種類が出てきたので、それを解説していきます。

プライオリティパス

プライオリティパス社が運営するラウンジで、1,000ヶ所以上のラウンジを利用可能。プライオリティパスを発行するためには、プラチナカードが届いたらプライオリティパス発行手続きが必要。

ダイナースクラブラウンジ

ダイナースクラブが運営するラウンジ。ラウンジ数は600ヶ所。ラウンジ利用のカードを別に発行する必要がなく、無料で自由に何回でも利用できる。

ラウンジキー

650ヶ所のラウンジがある。SBIカードとオリコカードで利用できるラウンジ

一緒に旅行しておいて、「じゃあ、俺はラウンジにいるから。」と、同伴者を搭乗口やその辺のカフェに置き去りにして自分だけ悠々とラウンジで過ごすなんてできませんよね(笑)

そのため、同伴者や家族会員がラウンジを利用できるか、無料かは重要です。

さすが世界最高峰のダイナースクラブとAMEXです。

空港ラウンジだけを取ってみても、他のプラチナカードよりも待遇が良いです。

どちらも年会費が13万円と金額もプラチナカードの最高峰ですが、それだけ空港ラウンジには力を入れています。

ダイナースクラブはプライオリティパスとダイナースクラブラウンジのW使いができ、AMEXプラチナは同伴者までラウンジが無料になります。

だからこの2つがおすすめクレジットカードなのです。

審査が通りやすいプラチナカード

プラチナカードは審査が厳しく、年収が500万円以上ないと保有するのが難しいカードです。

また、クレジットカードによっては不動産などの資産状況も審査対象になってきます。

しかし、プラチナカードの中にも審査の厳しさは多少の差があり、年収400万円以上あるならば作れるカードもあります。

審査が優しめのクレジットカードを探したら、mufgカードプラチナAMEXカードやセゾンプラチナビジネスAMEXカード、SBIカードが優しいのではないかと思われます。

なぜなら、年会費が2万円台とプラチナカードの中では安いからです。

プラチナカード 年会費 備考
mufgカードプラチナAMEX 21,600円
セゾンプラチナビジネスAMEXカード 20,000円 200万円以上の利用で、年会費1万円になる
SBIプラチナカード 20,000円

日本で発行しているプラチナカードの中では、この3つが2万円台です。

年会費が13万円のプラチナカードに比べたら、審査は優しいのが予想できますよね。

mufgカードと同じ銀行系カードの三井住友VISAカードからもプラチナカードが発行されていますが、こちらは年会費が5万円円で、審査は厳しくなります。

三井住友VISAカードは審査が厳しいとの噂もあり、年収400万円台で審査に通りたければできれば2万円台のプラチナカードを選びましょう。

年収別で作れるプラチナカード

審査が優しいプラチナカードを紹介した所で、もう少しプラチナカードの年収について突っ込んでいきましょう。ここでは、年収別にお勧めクレジットカードを見ていきます。

年収400万円台

mufgカードプラチナAMEX→年会費21,600円。

プライオリティパスが無料で発行できる、家族会員までプライオリティパスを無料発行、家族会員は1人目は年会費無料、2人目から3,240円

セゾンプラチナビジネスAMEXカード→年会費2万円。法人カードでも、個人名義で発行可能

SBIプラチナカード→年会費2万円。1,000円で10ポイント貯まる高還元率カード

解説
これらのカードについては、もう説明が要りませんよね。前章で紹介した通り、年会費が2万円なので審査はさほど厳しくありません。

500万円台~

JCBザ・クラス→インビテーションのみで発行。

JCBゴールドに申し込みをし、次にプレミアゴールドのインビテーションが来る。その後にザ・クラスのインビテーションがやってくる。年会費5万円。ディズニーランドの会員制レストラン(クラブ33)に招待してくれる

解説
年収500万円台~となると、JCBザ・クラスぐらいしかカードを見つけられませんでした。ザ・クラスはブラックカードとも呼ばれていますが、JCBプレミアゴールドの次のランクがザ・クラスなのでプラチナカードとも呼ばれています。

年収700万円台~

ANAVISAプラチナプレミアムカード→年会費8万円。100円利用で1.5マイル貯まる、ボーナスマイル1万マイル、フライトボーナス50%還元

解説
年収700万円以上も500万円以上の年収の時と同じく、あまりカードは見つかりませんでした。
ANAのプラチナカードはボーナスマイルの多さが魅力的なカードです。ボーナスだけでマイルがざくざく貯まっていきます。

年収1,000万円以上~

AMEXプラチナ→インビテーションのみ。年会費13万円。一見さんお断りレストランでも、AMEXプラチナカードがあれば利用可能

ダイナースクラブプレミアムカード→年会費13万円。100円で2ポイント=2マイル貯まる、ポイントに有効期限なし。専用デスクを介して予約すればレストランでその場でのカード支払いなしで飲食可能

三井住友プラチナカード→年会費5万円。6ヶ月間でカード利用の合計が50万円以上だった場合、カード利用代金の0.5%相当のギフトカードが届く

解説
プラチナカードの中でも年会費が断トツに高いのがAMEXプラチナとダイナースクラブプレミアムカードなので、年収はそれなりに高い人でないと所有は難しいのは良くわかりますよね。
三井住友プラチナカードの場合、年会費は5万円とJCBザ・クラスカードと同じなんですが、審査が厳しくて年収は1,000万円以上ないとカードの所有が難しいであろうと言われています。ダイナースクラブプレミアムカードはブラックカードとも呼ばれていますが、年会費がAMEXプラチナと一緒という点からプラチナカードで紹介しています。

年収別にプラチナカードを分けてみましたが、やはり年会費が上がれば年収も上がるのが法則です。

しかし、上の表はあくまでも目安です。年収が200万円なのにJCBザ・クラスのインビテーションが届いたと言う日ともいます。

また、正社員でカードの支払いがスムーズならば、ある程度のプラチナカードは申し込めるとも言われています。

カードの審査は年収だけでなく、勤続年数や年齢などのバックグラウンドも見られているため、年収だけが審査される訳ではありません。

プラチナカードが欲しいなら‥。欲しいプラチナカードのゴールドカードで支払いをスムーズに行う

これが一番重要です。信頼を貯めていくのが、インビテーションへの道とプラチナ申し込みへの道です。

ブラックカードの審査は年収よりも資産を見ている!

プラチナカードの次のランクがブラックカードです。

最上級ランクのカードであり、限られたほんの一部の人間しか持てません。市場に出待っているクレジットカードで、プラチナカードを持っている人のパーセンテージが1%なので、その上のブラックカードを所有するパーセンテージはさらに少ない割合です。

そんな幻のブラックカードについて、少し触れていきます。

ブラックカードは年収ではなくて資産が審査基準

プラチナカードを持つ上での年収は400万円~1,000万円が基準でしたが、ブラックカードともなると年収は最低でも1,000万円以上が必要です。

カードによっては1,500万円以上が基準とも言われています。

しかし、こういった年収よりもカード会社が見ているのは資産です。

持ち家かどうかなど、お金周りが安定しているかどうかが重要視されています。それなりの年会費を払い、それなりの特典をあげるんだから、カードの支払いができなくなるようじゃ困る訳です。

年収が高いのも大事ですが、資産も大事なのがブラックカードです。ブラックカードのインビテーションが来たら、資産もありと認められた証拠です。

ブラックカードについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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プラチナカードで選ぶクレジットカードランキング

では最後に、プラチナカードをランキングしていきましょう。年会費や特典などから、総合に判断します。

5位 SBIプラチナカード

年会費が安く、ポイントが貯まりやすいと庶民の味方的なプラチナカードです。カードには純プラチナが使用されていて、持っている意味も出てくるカードです。

4位 ANA VISAプラチナプレミアムカード

ボーナスマイルの多さは破壊的です。1回飛行に乗っただけで入会や継続、フライトでのボーナスマイルがざくざく貯まリます。空の旅をするなら、間違いなく便利な1枚だから4位です。

3位 mufgカードプラチナAMEX

年会費が安いのに、家族会員まで無料、プライオリティパスも無料と家族に優しいプラチナカードです。年会費の割に内容が充実しているので、トップ3に上がりました。

2位 AMEXプラチナ

年会費は高いんですが、ラウンジサービスなど何から何まで優れているプラチナカードです。世界最高峰のブラックカード、センチュリオンカードを目指す関所となるので2位です。

1位 ダイナースクラブプレミアムカード

ブラックカードとも呼ばれているカードで、年会費の高さからカード内容は充実し切っています。ポイント還元率やマイル還元率が高く、還元に適しているカードでユーザー思いなので堂々の1位です。

プラチナカードまとめ

プラチナカードを持てる人は限られていますが、それだけ特典が手厚いので持つ意味はあります。正社員ならば、頑張ってまずは2万円のプラチナカードから手を出してみてはどうでしょうか?