買い物はクレジットカードを使う絶好のチャンス!普段の買い物から、家電などのまとまった金額のものまで買い物と言っても様々ですが、買った物がポイントでバックされるのならば、現金よりもはるかに得ですよね。
増税ばかりでお財布の紐がキツくなりがちな昨今、買い物をクレジットカードで少しはお得にしようって事で、楽天市場とアマゾンを利用した時にお勧めのクレジットカードと、電子マネーで最大手の楽天Edyが利用できるクレジットカード、家電量販店でお勧めのクレジットカードを見ていきます。
楽天市場でお得な楽天カード
何から何まで購入できる楽天市場は、老若男女問わず人気のショップですよね。その楽天市場を利用する時に、1番お得なクレジットカードはどれかと言うのを書いていきます。
楽天カードだけが楽天でポイント倍増ではない
楽天市場なんだから、楽天カードが最強カードじゃないの?って思う方、それは間違いでありません。
楽天グループでは楽天カードが発行されていて、楽天市場を利用するのならば楽天カードが一番得です。しかし、楽天市場で得になるのは楽天カードだけではありません。
なぜなら、楽天はかなり手広く色んなカードと提携していて、楽天市場を利用すると各カード会社のポイントが倍増になるからです。
オリコカード→楽天市場利用でポイント3倍(楽天市場で100円で3ポイント貯まる、還元率3%)
三井住友VISAカード→楽天市場利用でポイント2倍(楽天市場で1000円で10ポイント貯まる、還元率1%)
このように、楽天グループとは全く関係ないクレジットカードでも楽天市場を利用すればポイントの優遇はあります。そのため、楽天以外のクレジットカードを利用しているからと言って、楽天市場では全く意味がない訳でもないのです。
やっぱり楽天市場なら楽天が最強カード
では、楽天カードで楽天市場を利用したらどのぐらい得になるのか?気になりますよね。
楽天カード、楽天ピンクカード(年会費無料)→100円で4ポイント(4%還元)
これが楽天カードで楽天市場を利用した時のポイント還元率です。楽天ピンクカードの場合、楽天市場で500円割引クーポンも発行しています。
オリコカードの3%還元よりも多く還元してくれるのです。しかもクーポン付きです。だからやっぱり楽天市場を利用するのならば、楽天カードが一番得です。
楽天市場で史上最強カードは楽天ゴールドと楽天プレミアムカード
楽天カードが楽天市場で一番得なのは分かったけど、楽天カードの中でも年会費が有料カードになると、もっと楽天市場で得になります。
楽天ゴールドカード(年会費2160円)→楽天市場でポイント5倍(100円で5ポイント貯まる)
楽天プレミアムゴールド(年会費10800円)→ポイント5倍、火曜日と木曜日はポイント6倍、楽天プレミアで1年間は送料分ポイントが還元
楽天ゴールドになるとポイント5倍、楽天プレミアムゴールドとなるとポイントが最大で6倍で送料ポイントまでもらえます。
楽天市場でカードを利用するなら、やっぱり楽天カード、ゴールド以上だとさらに得!それが楽天市場でカード利用する時の答えです。
アマゾンでお得なカードはアマゾンカードだけじゃない
アマゾンも楽天と同じく最大手通販会社ですよね。知っている人は少ないかもしれませんが、アマゾンからもクレジットカードはリリースしています。
その名もアマゾンマスターカードです。じゃあ楽天市場と同じく、アマゾンでもアマゾンカードを利用した方が良いんじゃない?と思ったらそれは少し違います。
アマゾンカードはクラシックカードとゴールドカード
アマゾンカードは2枚あります。クラシックカード(一般カード)とゴールドカードです。
クラシックカード
- 初年度年会費無料
- 次年度から年に1回のカード利用で年会費1250円が無料
- アマゾンでの利用で100円=1.5ポイント
- プライム会員は100円=2ポイント
ゴールドカード
- 年会費1万円
- アマゾン利用で100円で2.5ポイントが貯まる
- プライム特典(年会費3900円)が使い放題
※アマゾンプライムとは、手数料が無料になったりプライムビデオで映画が見放題などの有料会員の事
アマゾンカードの場合、アマゾンの利用だけで見たらポイントが高還元で決して悪いカードではありません。しかし、楽天と同じくアマゾン利用でお得になるカードも多数あります。
ライフカード
- 年会費無料
- アマゾン利用で100円=1ポイント還元
- 誕生月はポイント5倍になるため、100円=5ポイント
オリコカード
- 年会費無料
- アマゾン利用で100円=2ポイント
もう分かってきたかと思います。アマゾンカードと他のカードを比べると、こうなります。
アマゾンクラシックカードの場合だと、アマゾン利用で100円=1.5ポイントなのに対し、オリコカードだと2ポイント還元です。
プライム会員だと2ポイント還元となり、やっとオリコと一緒の還元率になります。
ライフカードだと1ポイント還元なので、アマゾンカードの方が還元率が良くなりますが、誕生月になると5ポイント還元と驚異的にポイントが貯まります。
アマゾンゴールドカードになると、プライム会員が付帯してきて、さらにポイントが2.5ポイント還元と他のカードに差が付けれます。
という事は、これまでの事をまとめると‥。
- アマゾン利用での最強カードはアマゾンゴールドカード
- アマゾンクラシックカードを利用するならば、オリコカードの方が良し
- 誕生月にアマゾンで大きな買い物をするならばライフカード
この3つの事が言えます。楽天市場の場合は楽天カードを利用すれば良いと簡単に言えましたが、アマゾンだと年会費やいつ買い物したいのかなどによって、一番お得なカードが変わってきます。
楽天Edy付きクレジットカード
楽天と言ったら、電子マネーでもっともポピュラーな楽天Edyを連想する人も多いのではないでしょうか?
なんとなく楽天Edyを利用している、楽天Edyをこれから使ってみたいけど、どのクレジットカードを選べば良いかなぁ‥と悩んでいる人は、楽天Edyをメインにしたらどのカードを選べば良いか、一緒に見ていきましょう。
楽天カード
楽天Edyと言うぐらいなので、クレジットカードの楽天カードでEdyは利用できます。
と言うか、クレジットカードと楽天Edyが一体型になっているのは楽天カードだけのオンリーな存在なのです。そして、Edyを利用する事でポイントも貯まります。
〈楽天Edyに対するポイント還元とチャージの仕方〉
200円のチャージで1ポイント付与、200円ごとの楽天Edy利用で1ポイント付与
=合計でEdy利用200円につき2ポイントゲット
Edyへのチャージは、コンビニで現金から、ポイントから、クレジットカードから、オートチャージと多数の方法があります。
楽天カードで楽天Edy利用すると、チャージとEdy支払いでポイント2重取りになります。また、チャージ方法も多数あって便利です。
楽天Edyを他のクレジットカードで利用する場合
楽天カード以外だと、楽天Edyを利用するためにはお財布ケータイに対応した機種が必要になります。
Edy利用はケータイを店頭でかざし、クレジットカードからEdyの電子マネーをチャージしていくようになります。
iPhoneはお財布ケータイが非対応なので、ドコモからリリースされているお財布ケータイジャケっトを購入して利用するか、パソリと呼ばれるジャケット(残高利用とチャージに対応)を利用してお財布ケータイiPhoneにします。ちょっと面倒くさいです(笑)
お財布ケータイとして利用する場合、どのぐらいのポイントがもらえるかと言うと‥。
リクルートカード
- 年会費無料
- VISAのみ楽天Edyに対応
- チャージすると100円で1.2ポイント、Edy払いにすると200円で1ポイント
エポスカード
- 年会費無料
- チャージで1000円で5ポイント
- Edy支払いで200円で1ポイント
楽天カード以外で楽天Edyを利用しようとすると、お財布ケータイが必要になって不便さを感じますが、リクルートカードならチャージとEdy支払いでもらえるポイントは楽天カードよりも大きいです。
- 楽天カードだけ楽天Edyが一体型
- 他のカードはEdyを利用するためにお財布ケータイが必要になる
- リクルートカードなら楽天カードよりもEdy利用で得
Edyに関しては楽天カードが便利で使いやすいと思いますが、お財布ケータイ対応機種を持っていて、Edyを携帯電話から利用するのにめんどくささを感じていないのならばリクルートカードがお勧めです。
家電量販店におすすめなクレジットカード
楽天やアマゾンのネット通販から離れて、今度は家電量販店のカードを見ていきましょう。
家電量販店はビックカメラ、ヤマダ電機と2つが大手で、多くの人が利用するお店だと思うので、この2つのカードを比べてみます。
家電量販店でクレジットカードを利用すると付与ポイントが少なくなる!
なぜわざわざ家電量販店のクレジットカードを紹介するのか?今持ってるクレジットカードで支払えばいいじゃん!と思う人もいるでしょう。
実は、家電量販店でクレジットカード払いにすると、その店のポイント付与率が下がってしまうのです。それが1%減であったり、2%減であったりと家電量販店によって様々な数値で減っていきます。
家電量販店だけではなく、お客さんがカード払いにするとお店は手数料をカード会社に支払う必要があります。
だからカード払いにすると、ポイントが減ってしまうのか‥と考える人もいますが、カードの手数料をお客さんに負担させるのはカードの規約違反になってしまいますので、手数料のためにポイント付与を減額している訳ではありません。
ポイントを減額するのは、家電量販店が自社クレジットカードを作って欲しいからと言う理由からです。
自社カードと他社カードを差別化するために、他社カードで支払いをするとポイントが減るのです。
理由は何であれ、家電量販店で大きな買い物をするのならば、家電量販店のクレジットカードを利用した方が良いと言う事です。ではどんなカードがあるかと言ったら、以下の通りです。
ビックカメラSuicaカード
- 初年度年会費無料
- 年会費477円 年1回のカード利用で年会費無料
- Suicaチャージで1000円で6ポイント貯まる(ビューサンクスポイント)
- ビックカメラでSuica払いにすると、10%のビックポイントが貯まる
※ビックカメラでの利用はSuicaだと2種類のポイントが貯まる
※定期と一体型ではない
LABI ANAカード
- 初年度年会費無料
- 次年度から口座維持手数料500円が必要(年1回の利用で無料)
- ヤマダ電機で購入金額の10%が貯まる(他のクレジットカードは8%)
- 来店ポイントがもらえる
- 会員限定キャンペーンが利用できる
この2つが量販店カードのお手本みたいなものです。
他のクレジットカードに比べてポイントが貯まり、会員限定サービスが受けれます。
購入金額によってポイントが10%還元など非常に高いので、量販店でカードを利用するならば自社カードが一番得です。
お買い物・ショッピングでお得なクレジットカードランキング!
今までに紹介したカードは、それぞれに特性が違うのでランキングが難しいのですが、総合的にどのカードが良いかトップ5を付けるとこうなりました。
5位 LABI ANAカード
購入時のポイントだけでなく、来店ポイントももらえるので家電量販店カードでは1位です。しかし、あくまでもヤマダ電機オンリーのサービスなので5位に留まっています。
4位 アマゾンゴールドカード
プライム会員が付帯しており、ポイント還元率も高いです。アマゾン利用ならば、便利に利用できます。しかし、こちらもアマゾンだけの利用で得なので4位です。
3位 オリコカード
楽天とアマゾンの両方で得なので、ネット通販では使いやすさがトップです。
2位 楽天プレミアムカード
楽天での利用では非常に還元率が高く、楽天Edyも利用できて広く便利です。年会費が高いので、1位を譲りました。
1位 楽天ピンクカード
楽天市場でポイント還元、クーポンあり、楽天Edyも利用できると手広く利用できます。年会費が無料なので、お得さが十分にあります。
お買い物重視クレジットカードまとめ
楽天もアマゾンも家電量販店もと贅沢にカードを利用したい時は、どれを一番大切にしたいかにもよりますが、総合的に得になるカードを選ぶのが一番良い道でしょう。