クレジットカードの暗証番号は何回間違えるとロックがかかる!?

クレジットカードの暗証番号は何回間違えるとロックがかかる!?

クレジットカードの暗証番号は何回間違えるとロックがかかる!?

クレジットカードを作成すると、必ず設定するのが暗証番号ですよね。これって忘れたらどうなるの?暗証番号を確認したり再設定する方法は?という基本的な事から、暗証番号は読み取られてしまう可能性、海外事情なども見ていきますよ。

暗証番号を忘れてもサインで対応してもらえます

暗証番号は必ず覚えておくもの。しかし、暗証番号を忘れてしまう事ってあります。なぜならクレジットカードの暗証番号だけじゃなくて、銀行カードの暗証番号やパソコンのパスワード、スマホのパスワードなど日常生活には覚えなきゃいけないパスワードがいっぱいありすぎ!だからクレジットカードの暗証番号を忘れちゃうというのは、あんまり責められませんよね。

しかし、やっちゃいけないのが、暗証番号を間違えてしまう事です。間違えるとクレジットカードにロックがかかってしまい、カードが使えなくなります。不正利用防止のためです。
1回間違えただけじゃロックはかかりませんが、何回か間違えたらアウトです。

何回か間違えたらというのは4回目に間違えたらというのが言われていますが、これは正確には分かりません。なぜなら、暗証番号は間違える前提のものじゃないからです。私が販売員だった頃、自社カードでも何回間違えたらカードにロックがかかるかは知らされていませんでした。知らせてしまうと、不正利用にもつながってしまうからです。

じゃあ暗証番号が分かんなくなってしまったらどうするのか?現金で払うしかない!って思う人も多いと思いますが、現金で払わなくてもいいんですよ。

暗証番号が分かんなくなったら、サインに切り替えてもらえば良しです。暗証番号の方がいいとか、サインの方が強いとかはありません。暗証番号に対応している機械をお店が導入していたら、暗証番号を先に聞かれるだけです。

しかし、カード裏面にサインがないクレジットカードはお店でカード払いを拒否される時もあるので、カードの裏面サインはきちんとやっておきましょうね。

暗証番号の確認や再設定のやり方

「暗証番号が分からなくなってしまったら、一生サインで買い物しなきゃいけないのか…。めんどくさい。」っていう人!大丈夫です。暗証番号が分からなくなってしまっても、自分の暗証番号を確認したり再設定ができます。

その確認方法や再設定は、カード会社によって違ってきます。よくあるのが、暗証番号の照会をインターネットや電話で申し込み、それから郵便で暗証番号がかかれている手紙が届くというパターンです。

照会に必要なのはカードの裏面にあるセキュリティ番号だったりと、本人確認が必要です。

分からなくなったらカードディスクまで来店しても教えてくれるというカード会社もありますし、分かんなくなったら暗証番号は再設定するしかない場合もあります。

暗証番号の確認にしろ再設定にしろ、暗証番号が分かんなくなったらカード会社でなにかしらの対応をしてくれるので、分かんないままじゃありません。

暗証番号だとクレジットカード情報を読み取られる可能性も高くなる?

ちょっとした雑学というか、知っていて損はない情報です。

暗証番号もサインもどっちが強いとかはありませんが、暗証番号だとスキミングといって暗証番号が読み取られる被害に会う可能性はあります。

どうやって読み取られるのかというと、カードの読み取り機にスキミングの機械をこっそりとつけて、そこから読み取っちゃうのです。

じゃあ暗証番号をお店で入力するのって怖いじゃん!って感じですけど、スキミング対策として防犯カメラをつけていたりとお店も対策を練っているのでほとんど大丈夫です。そもそも、クレジットカードを読み取る機械ってお店のレジにあって怪しい行動をしたら一発で分かりますし。

スパイ映画みたいですけど、スキミングという技術はあります。だけど、スキミングされるというのは確率が低いです。それでも怖いってなったら、暗証番号じゃなくてサインでカードの支払いをしていくと安心できますよ。

海外だと暗証番号が主流

そんなスキミングの可能性がある暗証番号ですが、海外だとサインより暗証番号でカードの支払いを済ませるのが主流です。海外はカード社会っていう国が多いですからねぇ。いちいちサインで支払いをやっていたら、お客さんをさばけないのかも。

私も海外に行った時、暗証番号で支払いを続けていた覚えがあります。サインってあんまりしてないかも…。だからしばらく海外にいた時、日本に帰ってきて現金払いやサインをしているうちに、暗証番号ってなんだっけ?となった時があります。

サインより暗証番号の方が便利ですけど、カードの不正利用防止から暗証番号で買い物するのは少なくなってくるかもしれません。振り込み詐欺とか、世の中は物騒ですからね。そしたら暗証番号は、幻になっていくかもしれません。

まとめ

暗証番号は分かんなくなってもいいけど、間違えないようにしましょうね。カードにロックがかかったら大変ですから。スキミングの心配はあんまりしなくてもいいけど、セキュリティを高めたいならサインにした方が安心材料になるでしょう。

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